≪16日 1部 MC≫
歌い終わると、ドダっとくずれるメンバーたち。激しいダンスの後で、ぐったりしているようで、ヘッドセットに「ボハボハ・・・」と、息の音が入ります。
相葉ちゃんなんて、飲み物のペットボトルに飛びついて、ステージの上にぺったり座り込んでいました。
櫻井:「では、ここからはお話の方をしたいと思いますので、みなさん、お座りください。」
二宮:「ほんと、まだまだここから長いからね。で、相葉さん、何やってるんですか。」
相葉:「ちょっと、水を取りに来たら、そのままね〜だって、あれ、きついって。」
櫻井:「いや、わかる!あれ、ホントきついもん!!さっきやったばかりだから、その話からしますか。」
松本:「あれ、リーダーが振付けたんだよ。その前のReady to Flyって曲と2曲ね。」
大野:「うん。でも、ダメだね。自分でやってても、間違うの。」
櫻井:「あれさー、マジ大変なんだって!!そっち(ステージの端)から、ここ(真ん中)に戻ってくるのがさー。オレとマツジュン、もう、必死!!」
松本:「そう、もう、マジ疲れるよね。あれ、ちょっとやってみる?(ステージの端に移動して)ここでしょ。」
二宮:「違うよ!!これ、“0/2/4”だから、立ち位置。それじゃ、“0/3/6”じゃん!!だから、遠いんだよ!!」
櫻井:「えーっ!?そんな遠くからやってたの?まつもっさん!!」
松本:「あー!!どおりで遠いと思ったよ!!マジ、大変なんだもん!!」
二宮:「じゃあ、ちょっと二人とも、“0/3/6”であっ、ほら、“オサム”でやってみてよ!じゃあいくよ、、、だから、相葉さん!どこにいるの!!」
相葉:「あっ、オレもか・・・えっと、オレここ!!」
二宮:「じゃあいくよ!さんはい!」
と、アカペラで歌いながら、再現。潤くん・翔くんが必死になってステージの端から踊りながらセンターに戻ってくる。二人とも必死な顔をして、頑張って戻ってくるのですが、息切れが(笑)
櫻井:「もうね、この人の振りってさー、振付けるとき、主旋メインでしょ?オレとマツジュンと相葉ちゃんがサビんところがコーラスだから、♪なーなーな〜〜で、あのカウント取るの、スゲー難しいの!!」
二宮:「わかる!だって、オレ、このときほどリーダーと同じパート歌ってて良かったと思ったことないもん。だって、♪CARNIVAL、今は、すべて忘れて〜、」
と、歌いながらパキ、パキ、とキメのダンスのポーズをはっきりわかるように踊る。
櫻井:「なのにさ、こっちって、そういうカウントじゃないパートでしょ、どこでどれがはまるか、わかんなくなるの。」
松本: 「じゃあ、それもやってみる?」
再び、並んでアカペラで披露。大宮がメインメロディーを歌いながら、後の3人がコーラスパートに。サビ以降、ほとんど歌っていました。
櫻井:「これさー、もう、わかんなくなるんだよね、すぐに。むずいよ!!」
大野:「オレ、自分で振付けてんのにさ、間違うもん。ほら、振りがさー、ピース・アロハ・クルクル・ポヨ〜〜ンでしょ、でも、ピースとアロハを間違えるの。あれ?どっちだっけ?って。」
松本:「ちょっと、やってみてよ。」
二宮:「間違ったバージョンで」
大野:「えー、だから、♪カーニバルナーイ、トゥナーイ(と、ごもごも間違えそうになりながらする。)」
相葉:「これさ、アロハ・ピースとかって言ってるのってさ、オレらに振付けるときにもそうやって言ってるからね。ここだけじゃないから。」
松本:「そう、そんな感じで伝えられて、ワカンねーよ!!とか思いながら、やってるの。」
大野:「だから、メンバーにやるのってさー、、、みんな、文句ばっかり言うんだもん。」
相葉:「ねー、今日って、なんか、間違った?ねぇ、間違ったって人いる?申告制にしようぜ!申告制に!!ね、手、あげてよ!間違えたひと!」
大野:「はい・・・1曲目で」
松本:「何?出てきた瞬間、間違えたの??」
櫻井:「ちょっと、何間違えてるんですか!大野さん!!」
大野:「でも、それってさー、翔くんが悪い!!ほら、翔くんが客席を煽るから、それ見てたら、振りが、、、」
二宮:「だって、翔くんはそういう役割でしょ!おじさんはしっかり踊ってくださいって!」
大野:「目の前でされたらさー、わかんなくなるんだって、一瞬。あれ?って。でもさ、相葉ちゃんの方がひどいよね。間違えるとき。だって、いつだっけ、そこから、バーンって出てきてさ、振りがわかんなくなってさー。いきなりくるーって回ってたじゃん」
櫻井:「そう、この人、振りがわかんなくなると、回りだすの。くるーと大きく斜めに回って、周りの振りを見て、」
相葉:「入れそうなところになったら入る。思い出したらね、そこから踊ってんの。」
松本:「相葉ちゃんって、ポップアップ、苦手だよね。」
二宮:「そう、ひどいの!飛んで成功したら、その後の着地で踊れないし、ポップアップ自体成功しない時もあるからね。」
松本:「これさ、どうなってるかっていうと、この下に人がいて、台を押し上げるときに、タイミング合わせて飛ぶの。」
二宮:「なのにさー、そのタイミングがずれて、飛べないのよ。」
松本:「ほんと、合わないからさー、タイミング」
二宮:「0か、100。でも、結局できてないっていうさー。」
相葉:「じゃー、それもちょっとやってみる?」
ポップアップ台の下を覗く。
相葉:「下に、います?誰か、いる??」
二宮:「だからさー、そういうことを急に言ってもダメなんだって!」
松本:「みんな、色々やってるんだから。」
相葉:「何、休憩中かな?今、お弁当の時間かな?」
櫻井:「えっ?何?コンサート中なのに、弁当、食ってんの?」
二宮:「まぁ、確かにお昼どきだけどさ!(1時前くらいでした)」
下にスタッフさんが来てくれたよう。
相葉:「じゃあさ、ニノやってよ。成功バージョン。」
二宮:「はいはい。」
と、下に降りる。
櫻井:「ニノにやってもらうの?」
二宮:「だからさー、なんで、オレがコイツの代わり飛ばなきゃいけないのか?って話ですよ。」
相葉:「いいでしょ!ちょっと成功バージョンやってみてよ!」
松本:「じゃあ、みんなで3,2,1、GO!で飛ぶようにするよ。カウントするよ。」
全員:「3,2,1、GO!」
ニノがジャンプして飛び出してくる。着地でこけるものの、高いジャンプを見せる。
櫻井:「じゃあ、次、相葉ちゃんやってみせてよ。」
相葉:「失敗バージョンね。」
下に降りる。
松本:「じゃあ、これも、みんなでカウントするよ!」
全員:「3,2,1、GO!」
相葉ちゃんが、スーッとでてきて、最後に軽くぴょこっと飛んで終わってしまう。会場中、爆笑。
相葉:「だから、飛び上がるタイミングと、この上がるタイミングが合わないんだって。」
この辺で次のお仕事のお話を・・・
櫻井:「二宮くんが映画。」
二宮:「いおうとう?いおうじま?からの手紙。」
櫻井:「で、松本くんが」
松本:「僕は妹に恋をする。」
櫻井:「禁断の恋だよね。」
大野:「それってさー、両親は認めてるの?」
櫻井:「認めてたら、禁断になんねーじゃんか!ハッピーなわけでしょ!で、いつから恋してるの、妹に?」
松本:「まぁ、ずーっと思ってはいるんだけど、それがどんどん貯まっていって、ガマンできなくなって、ベットイン!」
櫻井:「あーっ!!!」
二宮:「親子席の人、お子さんの耳を塞いでー!!」
櫻井:「がまーんできなーい!」
二宮:「なんだっけそれ!コーンフレーク。」
櫻井:「そう、ケロッグコーンフレークの、ダンボだったけ?」
櫻井・二宮:「がまーんできなーい!」
櫻井:「懐かしいよね〜。そう、それで、わたくし櫻井がハチミツとクローバー。22日公開です。」
ニノがごそごそと、上に羽織っていたジャケットを脱いだかと思うと、
二宮:「あー、ちょっとこれ見て!!これさー、どういう事よ!!」
カメラ、ニノの衣裳のタグにズームイン。
櫻井:「あっ!二の宮になってる。」
二宮:「これだけずっと一緒にやってて、にののみやですよ!どういう事なんだろうね、衣裳さーん。ちょっと話合おうかー?」
櫻井:「いやー、これはひどいよね。」
二宮:「そうだよ!衣裳さんなんて、10年近く一緒にやってんだよ!!なのに、にののみやってさ!衣裳さん、ちょっと話あおうかー。」
そういうと、リーダーの肩を掴んで、耳打ち。
二宮:「ねー、話し合おうかー!!ちょっとさー。なんでこういう事になるかなあー。ジャニーズ事務所で“の”がつくのは、井ノ原くんだけなんだってばー!!」
と、リーダーを連れて退場しちゃいました。
櫻井:「昨日さ、レコード屋に行ったら、ハチクロコーナーみたいなのができてあって、ちょっとしたブースになってたの。そこに、衣裳が展示されているんだけど、はぐちゃんのしかないの。あれ?オレのは?みたいな。でも、確かに、オレの衣裳って、半ズボンにTシャツで、そんな衣裳って感じでもないんだけどさー。フォトブックを見ても、はぐちゃんとあゆのしか、乗ってないの。どこ見ても、主役のオレのがない!」
松本:「で、相葉ちゃんが、、、」
相葉:「うん、ドラマ、単発ドラマで、トリプルキッチン。」
櫻井:「えっ、何?キッチン役?あっ、わかった!!!シンク役?」
相葉:「違うから!ちゃんと、人間の役!!ニート役!!」
櫻井:「それも、ちょっと語弊があるでしょ!」
相葉:「江角さんの義理の弟で、結婚してる役なの。」
櫻井:「オレ、それさー、超楽しみなんだけど!」
相葉:「みんな、見てね。」
櫻井:「見る!見る!絶対にビデオ録って見るから。じゃあここで、ボクの映画を見てもらおうかと。」
相葉:「何、ここで上映するの?」
松本:「ここで、全部やってどうすんだよ!この後、全部映画かよ!」
櫻井:「こんなに大勢で見て、どうすんだよ!端の人とか、見えないだろう!」
相葉:「えっ、じゃー、ダイジェスト的な」
櫻井:「というか、予告編です。御覧下さい、ハチミツとクローバーです。」
ここで、ハチクロの15秒CMの映像が流れます。
ハチクロを見終わった後であろう、潤くんが登場「えー、すごくいい映画でした。オレも、絵、描きたくなりました。」
次、ニノ顔がめためた近い・・・「イイ・・・すごく、イイ」と、目がどこかに飛んじゃったような顔をして、つぶやいてます。
次が、相葉ちゃんとキャプテン。キャプテンの肩を抱いた相葉ちゃんが、低い声で「よかったな」というと、甲高い声でキャプテンが「すごく、いい!」と。そんなやり取りと数回繰り返して、おもむろに、相葉ちゃんがキャプテンにキス。えーっ!!ここもするんですかー!!
大笑いする二人。
最後、寝こけている翔ちゃんを起して、映画館を後にします。
キャプテンが一言「ハチミツとクローバー」と、締めると、映像が終了しました。
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