≪15日 2部 MC≫
櫻井「あっちー!」
松本「蒸し暑いよね、今日は」
二宮「あっちー!って言ってる二人はタンクトップなんですけど。」
松本「翔くんは横メッシュだけど、オレのは普通の生地だし」
二宮「ならしょうがない。」
相葉「二人はともかく、オレら3人、その辺のTシャツみたいだね。」
二宮「大丈夫、そんなことないって!きらきらしてるって!」
櫻井「アルバムTimeが発売されましたけど、どうでしょうか、みなさん。」
二宮「もう、買ったよ!って人!!」
(客席「はーい!」)
二宮「まだだよ!って人!!」
(客席でちらほら「はーい!」)
二宮「なら、今すぐ買いに行け!もう、コンサートいいだろ!閉まる前に行け!」
松本「いや、そこはコンサート終わってからでもいいだろう。明日とかさー」
二宮「そうか。そうか。」
相葉「買わないよって人!」
(客席数名が「はーい!」)
相葉「何、買わないの?買ってくれないの?なんで?嵐のコンサートに来てるのに?それはどうして?TSUTAYA?TSUTAYAなの?」
松本「いや、ほら、色々事情があるでしょう。嵐だとわからなかったとか。NEWSと間違えてきちゃったとか、友達の付き合いで来ただけ!とか。」
二宮「Timeの中で何がすき?」
櫻井「オレは、、、Love so sweetかな・・・」
松本「それ、ずっと前に出たのにさー。」
大野「翔くん、ずっと言ってるよね。」
櫻井「Love so sweet、クソ名曲だよ。」
二宮「なんで?どこがいいか教えてあげて?」
櫻井「あれは、ハンパないね!信じることが全て、Love so sweetだよ。明けない夜はないよLove so sweetだよ。」
相葉「でも、好きなところは」
櫻井「ウォーウォーと、イェーイェー」
二宮「それをどのシチュエーションで聞くわけ?」
櫻井「朝とか、なんかウォッシャー!って気になるし、だから、本番前にも聞いてるな」
大野「えっ?あれ、Love so sweetを聞いてたの?あんな真剣な顔して。」
二宮「めっちゃ眉間にシワ寄せて、深刻な顔してたのに、聞いてたのはLove so sweet?」
櫻井「そう、ウォッウォッウォッーー って。」
松本「いや、ここで歌わなくていい。」
相葉「ぶしゅん!(いきなりマイクにくしゃみの声が)」
二宮「なんだよ、オマエ!!自由にしすぎだよ!」
松本「じゃあ、そんな相葉ちゃんは何が好きなの。」
相葉「風とか。」
二宮「じゃー、ちょっと歌ってくださいよ。嵐なんだしさー。」
相葉「え?それはこの場で歌うもんじゃないでしょ!」
松本「歌わないんじゃなくて、歌えないんだよね。今日やってる曲も厳しいもんね。」
相葉「歌ってるよ!ちゃんと!!」
二宮「でも、踊れてない。」
相葉「去年くらいから、踊れてます!キャラがにぶるよね。」
二宮「でも、自分のパートじゃないところも、勝手に歌う。」
相葉「いやー、それはほら!気持ちが昂ぶって、思わず口ずさんじゃうというか、、、」
松本「気持ちの問題なんだ。」
相葉「そう!」
櫻井「気持ちが昂ぶるとかいいながら、こいつ、本番前にさー」
二宮「そうなんだよ、こいつ、『大丈夫だから、心配しなくていいよ、いつもどおりでいいよ』ってさー、イチイチ言ってくるんだよ。マジ、うざい!」
相葉「だって、なんか緊張してる顔してんだもん。」
櫻井「オマエが緊張しろよ!」
二宮「さっきなんて、言ってる途中で翔ちゃんに引っ張られたんだろうね。きんちょ、、って言いかけて、あっ!って引っ張られてんの」
櫻井「もう、始まる!ってギリギリなのに、コイツ、一向にこないからさー。引っ張っていくしかないでしょ。」
相葉「なんかさー、緊張してるみんなの顔見てると、なんとかしてあげなくっちゃなって思うの。」
櫻井「おまえは嵐のおかあさんか!」
櫻井「じゃあ、次、大野くんは?好きな曲。」
大野「オレ、Everybody前進とか、好き」
松本「あれね、お知らせがあるんじゃない。」
大野「えっ?」
二宮「ほら、言わなくていいの?自分がやったんでしょ。」
大野「あ、振り付けしました。」
櫻井「じゃあ、ここで振り付け教えてもらいましょうか。今日はもうやらないんだけど。」
相葉「ほら、またカラオケとかでさ、やってもらうといいし。」
大野「えっと、えーびばでぃ前進!かーもんえびばでぃー!!」
(かーもんえびばでぃー!!で呼び込む振り付けをやるときに、顔を作りこむ)
松本「それ、顔いらないんじゃ。」
櫻井「顔で踊ってんじゃん!!」
相葉「もう一回やって!」
大野「えーびばでぃ前進!かーもんえびばでぃー!!」
松本「ぜったい、そんな顔で踊ってないくせに」
二宮「何、アンタも、気持ち?」
大野「そう、気持ち派。気持ちで踊るの。」
二宮「気持ちって言えば、翔ちゃんでしょ。ほら、ミュージカル隊長」
相葉「あー、久々に見たい!!やってよ!!翔ちゃん!!!」
二宮「オレ、生で見てねーんだもん!見たい!見たい!」
相葉「やれ!櫻井!!真剣にやるんだ!」
櫻井「ちょ、オマエら!適当にいいやがって。」
二宮「あー、オレのピン、翔ちゃんにあげてください。」
松本「オレらのもいいです。切ってください。」
相葉「ここまでされたんだ!オイ!櫻井!本気でやれよ!」
(翔ちゃん、シブシブ、センターステージの真ん中に。)
櫻井「あ〜見事にきめた!どうだ!!!」
にのあい「ひゃひゃひゃひゃ!!」
相葉「これさー、いつ見ても面白いよね!」
二宮「そう、楽屋でもやってもらったけどさー。」
相葉「なんて言ってるの?」
櫻井「あー見事に決めた、どうだ!」
相葉「これってさー、大人になったら良さがわかるのかなー」
二宮「いや、相葉さんすでにオトナですから。」
櫻井「なんかさー、こいつらに言われて、これ楽屋でやらされんの。」
櫻井「ニノはどの曲が好き?」
二宮「ROCK YOUかな。」
櫻井「なんで?」
二宮「タイトルかな(笑)いや、音がきれいだから。」
櫻井「ピアノがね。マツジュンは?」
松本「Love SituationとCry for You。あれやった後、『踊りきった!!』って達成感があるから。」
櫻井「あー、確かにねー。」
(客席もうなづく。リピーターが多いのね。)
(ドラマ二人で、インタビュー風に。翔ちゃんがインタビュアー、ニノが大御所俳優風。)
櫻井「えー、二宮さんは今回、嵐のメンバーとの初の共演となりますが。」
二宮「あー、アイツか!翔だね。」
櫻井「どうですか、共演されて。」
二宮「別に、どうってないね!」
櫻井「気持ちに違いとか、、、」
二宮「んー、ないね」
櫻井「最後に一言。カメラに向かってお願いします。」
二宮「・・・(キメ顔で)見てね」
櫻井「いやー、コメントにキレがある。」
二宮「キレあった?」
櫻井「えー、もう、ビシバシ」
二宮「キレた?」
櫻井「(小力のモノマネで)キレてないっす!」
二宮「これがさー、あの学園の2トップって、どうよ。」
櫻井「こういうことずーっとやってんの。現場で。」
二宮「うっとおしがられてるよね。でもさ、今回の主役は翔ちゃんだよね。最初から違うもん。見ました?フレンドパーク?」
櫻井「ねー、あれ、取るもんみんなもらって帰ってきたよね。パジェロとグランドスラムを取ったのが、何組だっけ」
二宮「過去に何組(8組とか言ってたかも)あって、その中に柴田理恵が入ってんの。しかし、翔ちゃん、パジェロ取った瞬間、抱きついてきたときの焦った顔!『どうしよう!』みたいな顔してんの。あれ、忘れられない。でも、パジェロとグランドスラムとったら、もうあの番組、出させてもらえないんだって。柴田理恵が力説してたよ。」
櫻井「この、泥棒猫!!!って感じなんでしょうね。」
二宮「アンタたち、絶対呼ばれないわよ!って、言われたもんね。」
櫻井「でも、嵐で出たくない?」
二宮「出たい、だって、相葉雅紀のミラクルさ加減はハンパないしさ!5人で出させてくれないかな。でも、まつもっさんが花より男子で出たの、見ました?」
櫻井「見てない?」
二宮「壁にくっつくやつで、飛んだら壁にくっつかずにそのまま落ちて出演者の中に戻っていったの。くっつくはずのゲームでくっつかないんだよ。セレブなミラクルだね。」
(この辺りで着替えのメンバーが入れ替わって)
相葉「この3人って、ずーっと、コンサートのリハーサルとか、一緒でしたね。」
松本「後の二人がドラマに入ってたからね。ずっと一緒にやってたね。」
相葉「でね、思い出したんだけど、嵐のマネージャーって面白いんですよ。」
松本「あー、あの!ハマ!」
相葉「僕、明太子チャーハンが好きで、松本くんが」
松本「オレ、キムチチャーハン」
相葉「それを出前で頼むんですよ。じゃー、松本くん、オレの役やって。『ご飯、何にします?』」
松本「『明太子チャーハン』」
相葉「『はい、キムチチャーハンですね!』って!おい!!明太子っつってるだろー!!」
大野「あのとき、自分がキムチチャーハン食べたかったんですね。」
松本「なんかアイツさー、この人はこれ!ってこだわりがあるみたいなんだよ。勝手に。バンビーノについてもらったんだけど、お弁当が2種類出てたの。肉と魚みたいに。そしたら、アイツ、中見て『松本さんは今日はこっちだと思います』って、勝手に選んでもってくるの。オレに選択権ないの!」
(ニノが戻ってきて)
二宮「まだいいよ!オレなんて、拝啓についてもらったとき、『どっちにしますか?』って肉と肉を持ってきたからね。選ばせろ!と。それにさ、ハマに『おなか減った〜』って言うでしょ、アイツ『マック、行ってきます!』って。だから、別にマックでもいいけど、聞け!と。選ばせろ!と。」
相葉「いいまわりに恵まれてますよ、嵐は。」
(ここから、うらあらしに。)
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