2013幕開けは…
うーん。微妙な感じで幕あけちゃいました。2013年。
私の生活の中心にくるヲタゴトがイマイチであり、それが新年一発目の現場であったことから、なんとも微妙なまま、今日に至ります。
セクゾンの新春コンが今一つ自分の腑に落ちてないのです。
なんというか。妙にまったりもっっちゃり、メリハリも山場も見どころもない、どこかで見たものをつなぎあわせただけのもの。厳しい言い方をすればそうなるのでしょうか。
・オリアルツアーらしさを感じないセトリ、演出、構成
・とにかくダサいセットと衣装
・流れが悪く、ファンサ中心のセトリ
・ステージを覆い隠す垂れ幕や高すぎるトロッコ、いけてない照明、映像というストレスのたまる演出
・踊る曲が少ない
良い点を挙げるほうが難しい。聡ちゃんのソロコーナーをはじめとして、色々とあるんだけども、全体的に悪い方が勝ってしまいます。
なんでこんなことになったのか…。
メンバーの時間が足りなかった事はもちろんでしょうが、その状況できちんとコンサートをディレクションするオトナがいなかったのではないか?と思うのです。
まだ経験の浅い彼らだからこそ、ノウハウなんて持ってるわけがない。そんなとき、どうやったらうまくコンサートを魅せるものにできるのか、きちんと示し具現化する人がいなかったんだと思うのです。
付け焼刃と焼き直しの演目に限界があるからこそ、踊ること無く手軽に外周を周るだけのファンサ曲が増えたとも思えます。曲と曲をつなげないから、コーナーをぶったぎってMCで曲紹介という状態になったのでしょう。演出に使える機材や装置を上手く使いこなせないから、垂れ幕でステージを覆ってしまうという最悪な状況も生んだのだと想像できます。
結果、ファンサを求めるより仕方ない。Jrをフィーチャーするしか仕方ない。
これを見るために新年早々、頑張ってるのか、私…。って思うと悲しくなってきたのは事実です。
ファースト、アリーナ、サマリーではトキメキと驚き、でもまだまだ荒削りなところのある未完成の魅力にあふれていました。でも今回は未熟ゆえの至らぬところが全面に出たコンサートになったと思います。
それでは、見る価値が無いのです。私たちはお金を払っているお客であり、お金を払って苦行をしに行ったわけではないのです。若いアイドルを育てるという感覚が無いわけではありませんが、それが全てではないのです。お金を払う対価はどこにあるのか、人それぞれとは言いつつ、私が求めるのは彼らのパフォーマンスなのです。
でも、コンサートってそうじゃないのかしら?
ファンサはラッキーガールだけに与えられる幸福です。そこに何かを過剰に求めてませんし、あまりにやりすぎると、媚びてるようにも見えました。
それが結果、ファンサ厨を生み、結果、ファンサのみを求めてJrに担降りなんてことになってしまうんじゃないのかなぁ。
会場中が息を飲むような、みんなが踊り出すような、声を出しちゃうような、そんな瞬間を作ってほしい!
カンペウチワや他の人の邪魔になるほどの連ウチワに反応しないでよ!
移動厨を相手にしないでよ!
オトナたちはそんなコンサート許すんじゃないよ!
挙句の果てに、ララリラやってんじゃないよ!!!(←今回最大のネガティブポイント)
過去の思い出を語る事を喜ぶ人もいるでしょうし、会場の盛り上がりは本編以上(それもどうかと思う)。しかし、過去は過去。4人でカラオケにでも行って、勝手にやってなさいよ。自分たちの感傷にファンを巻き込むんじゃない。4人の姿を見て嬉しいと思う人ばかりじゃない、と憤りを感じ、健人くんのウチワもペンラも置き、聡ちゃんをずーっと見ていました。
私は5人のセクゾンちゃんが好きなのです。5人がメインステージに立つ姿を見たいのです。B.I.に過剰な思い入れはないのでこれまで、過去の健人くんもフラットに見ていましたが、今回に限り、健人くんに対して嫌な気分になりました。
不満ながらも、一つの形として新春コンがまとまり、それなりに楽しめるポイントを見つけられたのに、頭から冷水…氷水をぶっかけられたような気分。
B.I.の感傷に浸るまえに、セクゾンでやらなきゃいけない事をやれよ!させろよ!
春のツアー、、、今回の焼き直しだったら、回数を重ねたいとは考えてないんですが、何せポテンシャルの高さは自分が一番知ってるわけで。悩みどころです…。