■嵐 SUMMER TOUR 2006 ARASHIC ARACHIC ARASICK Cool & Soul
 2006/07/16 [日] 広島グリーンアリーナ



MCレポはこちら

1部 11:00〜 開場 → 12:05 開演 → 14:25 終演
2部 15:00〜 開場 → 16:10 開演 → 18:45 終演

ステージ構成・上から見た図左は広島のステージ構成、上から見た図です。
札幌に行った友達から話しを聞くと、広島ではなかったのですが、札幌には一人用のトロッコの通路(スケステの台車も通る通路)に平行でA・Bブロックの1-2、4-5の間に花道があったとか。
各会場によって、組まれるセットが若干違うようです。

今回はムービングステージがメインステの前面に設置され、それがセンターステージとバックステージを兼ね備えたシンプルな作りになっています。
メンバーが登場する場所はメインステージの前面3箇所(ポップアップ使用も可能な一人用の出入り口と、5人全員でせりあがってくる、リフトが中央に設置)、ステージ裏に抜けられる出入り口がステージ奥に2箇所、セットが反転すれば、2階にあたる部分に左右2箇所と、バクステ側に1箇所です。
花道がないため、客席付近からの登場はなかったです。
センターステージから左右に延びる空気花道があるのですが、これは、トロッコに乗るために簡易的に使う通路の役割でしかなく、ここで歌うことはありません。
メイン→センターバックステージの移動は、スケステに乗るか、一人用のトロッコに乗るか、外周を走る大型トロッコ(リフトで上下に高さを変えることが可能)で回るかという方法になります。
外周を走るトロッコは、スタンド1列目とほぼ、目線が合う高さになるようになっていたので、スタンド最前の人は相当な近さでメンバーの顔を見れたのではないでしょうか。広島では、トロッコとスタンドの距離が数十センチしか離れていなかったようで、握手してもらっている方もいらっしゃいました。

下の図はセットを正面から見た感じ。
左右と、センターの3パーツに分かれています。オープニングでは左右のパーツはセンターパーツと繋がって、一続きのスクリーンのような使われ方をしていました。背景画像が表示されていたり、M.A.D.のメンバー紹介では、そこに名前が表示されていました。
ステージの途中で反転するのですが、裏側は「地下のクラブ」といった設定にあわせ、基本的な出入り口はステージの上部に作られています。
白とグレーを基調としたセットに、鏡張りのドアがついています。ドアの前に小さいステージあり、2人くらいなら、そこで踊れる感じでしょうか。
そこから階段を下って中2階的な部分に、5人がメインで登場に使う出入り口があり、その前が 少し広めのステージとなっています。
その階段を降りると、ダンスをメインで行うオープンスペースです。
曲によっては、左右の出入り口の1階部分と2階部分を直接つなぐ簡易階段が設置されました。
あの、、、下の図は相当な手抜きっぷりなんで、アテにしたら、間違ってるよ〜〜。(大阪で再度確認して、直します。)



--Prologue--

今年初・嵐です。
翔ちゃん、潤くん、キャプテンにはそれぞれお目にかかる機会があったのですが、私の本命「にのあい」はまだ、今年に入って一度も生で見ることがなく、巡り巡ってそのチャンスが自分の誕生日にやってくるという事態になりました。
「嵐に誕生日を祝ってもらうんだ〜〜」と、ルンルンで広島に向かったのですが、この日の広島は、雨が降るかと思うような、ねっとりと湿気を含んだ気候で、どっと、汗が吹き出します。
さらに、会場では友達や、ご挨拶をすべき方に手短にはなりましたが、お会いし、体内温度も上昇!さらに汗が吹き出す!
テンションもグングンあがっていきました。

まずは、1部。私が始めて自分の名義で引き当てたアリーナ席です。嵐のファンクラブに入って3年目にして、初めて、アリーナが来ました。
空気花道前のB5ブロックでした。

広島の会場って、本当に見やすい。アリーナとはいえ、場所的には埋もれている感じではありましたが、狭いゆえの見やすさでした。ここはトイレ(私には超重要!)も、ある程度個数が確保されているため、待ち時間が少なめなのも嬉しい!
去年も思っていましたが、本当に、いい会場です。

2部はA4ブロックのスケステの角っこ近く。こんな見事な席は、毎度の事ながら相棒jさんが引き当ててくれたものです。
ここは見やすいも見難いもないです。
前に視界を遮るものがない。メインステージに嵐がいる限り、クリアにパキっと見えます。見え過ぎて恐いくらいです。冗談でなく。
この席を引き当てて、今生の運を使い果たしたかと思いました。
今生の運ではないかもしれないけれど、男運は使い果たしたような気がする。
うん、する。
実は、会場に行く前に、既に札幌に行った友達から情報を聞き出し、席の具合を確認していました。「miyukiちゃんの席、確かに前なんだけど、多分死角が多くて見えにくいかも。スケステに近すぎるから、それが邪魔になって、上に立つメンバーが見れないかもしれないのよ」と言われました。確かに、ステージに近いとみえにくい(映画でもそうだもんね)。
単純思考な私はその言葉を信用しきってしまい納得。「前だけど、見難いみたいだから、まぁ、イイカンジ!」と、私基準ベスポジ(ニノをこっそりと眺められる距離)に安心しきって、緊張をまったくしないまま、2部を迎えたのです。

いざ、席に行ってみると「死角なんてどこにあるっていうのさー!!!」と、友人を恨めしく思うほどに、視界良好です。
ここにきて、一挙に興奮と緊張と動悸・息切れ・眩暈・耳鳴り、、、つまりカラダ中がぞわぞわした感覚に襲われだしました。
1部を見ていただけに、自分の目の前にニノが立つことはある程度把握してしまったから、余計です。
ここでまた、一人、お会いする予定にしていた方がいたのですが、上手く段取りをつけられず、開演ぎりぎりでなんとかお会いできました。
しかし、もうすぐ始まるコンサートの緊張で、ロクなご挨拶も出来ぬじまいでした・・・反省。

1部、2部とも、若干定刻を過ぎてからの開演となりました。
客電が落ちるとスクリーンにはツアータイトルが映し出され、リムジンから降りてくる5人の映像が流れました。
ピンクのスーツに黒のシャツ、ネクタイもピンクのステージ衣裳です。
報道陣に取り囲まれ一人ずつの顔がアップで映るのですが、全員不機嫌。カメラを冷たくあしらい、会場に入っていきます。
記者が警備員に押さえられながらも、追いかけるように「リーダー、何か一言!!」 と、言うと、
キャプテンがくるっとカメラの方を向いて、「きっと大丈夫!!」

♪When I was driving in the night〜

とサクラップが聞こえて、開演です。

----SetList----
きっと大丈夫
サクラ咲ケ
a Day in Our Life
Lucky Man(途中で挨拶あり)


-M.A.D紹介-
JAM
身長差のない恋人
俺たちのソング
Raise Your Hands
ハダシの未来
いつかのSummer (相葉、櫻井)
キャラメル・ソング (二宮、相葉・櫻井)
タイトル不明 (松本・二宮)
Ready To Fly (大野、二宮・櫻井、相葉・松本)
CARNIVAL NIGHT part2


-MC-

-大宮SK千年メドレー-

-うらあらし-

アオゾラペタル
Secret Eyes (相葉、大野・櫻井)
超2ありがとう (櫻井、松本・二宮)
LOVE PARADE
シルバーリング
Cool & Soul
I Want Somebody
ランナウェイ・トレイン
KISSからはじめよう
NA!NA!NA! (二宮、相葉)
五里霧中 (櫻井、大野、松本)
言葉より大切なもの
感謝カンゲキ雨嵐
Yes?No?
WISH


-アンコール-
ファイトソング
A・RA・SHI
PIKA★★NCHI DOUBLE


-2部のみダブルアンコール-
台風ジェネレーション


----Main----
私的初日ということで、衣裳やステージの使い方を含め覚えていることをあれこれ。

■きっと大丈夫
メインステージ中央のリフトがゆっくりとせり上がり、5人が登場。先ほどの映像と同じでピンクのスーツ(ベロア生地っぽい)に黒のシャツ、ピンクのネクタイです。
キャプテン:髭をうっすらと生やしていました。前髪を立たせて、ちょっとアグレッシブな雰囲気もあるものの、やはり可愛いです。
翔ちゃん:オレンジに近いブラウンヘアーで襟足が長め。丸い丸いと言いつつ、生で見ると許してしまうほど負け知らず。ステキです。
相葉ちゃん:ダークブラウンで短く切った前髪を立たせていますが、随分と伸びてきたようで、そろそろ立ち上がりにくそう。
ニノ:相葉ちゃんと近い髪の色。相葉ちゃんほど長くはないけれど、近い感じの髪型になっていました。なんだか精悍です。
潤くん:エクステのをつけて肩下まである髪を耳の高さでサイドだけまとめていました。見るからに女性的な綺麗さを持ってます。
心配された方も多い、潤君のエクステですが、メタメタ似合ってますよ。
暑そうだけど、ゴムでくくったり、お団子にしたり、髪型に変化をつけて遊んでいるようです。
ニノの髪型もなんら問題ナシでした。すげーよ、生って威力は!!
残るお三方は、いつものごとく、、、翔ちゃんは事前にハチクロの試写会で見ていたので、わかっていたのですが、メタメタステキでございました。
キャプテンが髭をうっすらと生やしていましたが、このまま髭で行くのかな?そこは、、、それだけは、、、無い方が好きかも。

頭の部分のラップを歌い終わるまでは踊らず、5人で固まって立っていますが、サビが始まる前に定位置につきます。
そこで「いくぞー!!」という、潤くんの煽りが入って「ラキラキベイブ!」と、サビが始まりました。

2部はニノが目の前。本当に目の前。ニノの踊る姿をひたすら見つめてました。
腕がかわいいとか、手がかわいいとか、色々あるけれど、近くで見れば見るほど「何もかもがかわいい」としか言えません。
この曲、歌番組であまり披露していないこともあり、カメラ割りの関係で全体的な振りの様子が見れなかったのですが、こうやって生で見ると全体像が見えていいですね。
ソロパートでのほかのメンバーの動きとか、「今日はどうなのBaby」ってところで、腕をガンガンと、2段階に分けてあげる振りで相葉ちゃんだけ、腕の高さが違う様子とか。色々わかりました。相葉ちゃん、一人、腕を上げすぎなのかな?

周りを見渡してみると、ペンライトの揺れ方からして、みなさんちゃんとサビは踊ってましたね。
少なくとも「朝まで!」と「いいじゃない〜悪くない〜愛じゃない〜」の手を四角にしてクイクイと動かす振りは揃っていたような。

■サクラ咲ケ
そのままアゲアゲでこの曲に突入。メインステをぐるぐる回り、煽りながら歌います。ワンコーラスのみ。ラップ部分もないですし、ダンスシーンもまったくないままです。
この辺りでスーツの上着だけ脱いでいたのかも。

■a Day in Our Life
にのあいが下手に、翔ちゃんが真ん中で、智・潤が上手に別れてそれぞれ「WAY!」「上」「ねぇ!」「Someday!」を煽っていきます。
もっと!もっと!もっと!
と、翔ちゃんに煽られて、何回も何回も声を張り上げてC&Rを繰り返す中、上手の二人がぴったりと寄り添うように背中を合わせて立ちます。
1部はそのまま、二人でほっぺたをくっつけて、カメラに向かって妖艶かつ濃厚な投げキッスを披露していました。潤くんはわかるんだけど、智が投げキッスするときの目つきがめちゃめちゃやばくって、クラクラ・・・。
2部ではさらに過激に。「手と手つなぐ〜」の辺りで二人が恋人つなぎに手をつなぎ見つめあうと、智がゆっくりと瞼を閉じました。それをみてニヤリと笑った潤サマが智を抱きしめ、そのままカメラに見せ付けるようにして、ほっぺにキス。うっとりとしながらも痺れたような表情をする智・・・。

すいません、これ18禁にしなくって、いいんですか??

というか、その二人が気になって、他のメンバーを見れていません。
にのあい翔は何をしてたんでしょうか・・・。

この曲はスケステと左右のトロッコに分かれてバクステに移動します。
誰がどのトロッコに乗っていたかも思い出せない・・・。それほど強烈だった、あのキスシーン。

■Lucky Man
THE SHOWでやった、裏打ち系の煽りが入ってさらにアゲアゲな曲になっていました。煽られるとのっちゃう人なので、言われるがまま飛びますよ。
今年の冬、翔ちゃんが握ってた指揮棒が目に浮かぶようです。
その翔ちゃんの煽りに呼応するように、ニノがマイクに口を近づけてやけっぱち風に煽る姿がメタメタ可愛いいです。

歌がはじまるとバクステからセンターステージに移動し、そこでご挨拶。

松:「会いたかったぜ、広島!久しぶり!俺たちにしがみついとけよ!幸せにしてやる!!」
相:「暑いねー!たのしーね!もっと!もっと!」
大:「広島ばんざーい!ダイスキ!」
ニ:「ただいまー!嵐が帰ってきたぞー!!嵐が帰ってきたぞー!!嵐がきたぞー!!嵐がきたぞー!!」
櫻:「広島!調子はどうだ!雨になんか負けてたら嵐に勝てねーぞ!じゃーいくぞ!!!」

と、ここで再び先ほどの裏打ち煽りが入ります。メンバーがスケステの上でピョンピョンとびながら煽る姿にステキー!!
とうっとりしていると、、、
おーい!サクライさーん!頼むわ、マジで!!
1部、2部の2回ともキャプテンの「未来は〜〜」の入りを忘れて、一人煽り過ぎてました(笑)
そんな翔ちゃんが可愛くって仕方がない。

スケステはメインステージに戻りメンバーはセンターの床の穴にポンと飛び降りはけるのですが、毎度、相葉ちゃんが遅れてるの。他のメンバーが降りたのを見て、大慌てで下に飛び降りてました。

MIRACLE CIRCUITっぽい打ち込みの曲が流れるとM.A.D.が登場。
2人ずつダンスを披露し、踊っている人の名前がセットに電光掲示板的に表示されていました。

1曲終わった後、夜のネオン街を闊歩する人がスクリーンに映し出されます。
ずんずんと進んでいくとビルの地下にあるクラブの入り口が映し出され、そこにズームイン。
その間にセットが180度反転して、クラブの内装のようなセットが登場しました。
DJに紹介されて嵐が再登場。

■JAM
出てきたとき、お互い、がっつりハグしあうのが嵐っぽくていいですね。ニノと相葉ちゃんがグワっと勢い良く抱きついてるのをじっくり見てました。
ニノ、キャプテンにくっつくときはペッタリと寄り添うのに、相葉ちゃんだと、勢い良くガッ!と腕を回して、「ハイ、オワリ!」と言わんばかりにポイっと投げ出す、そのゾンザイな感じがなんとも言えずにいいんです。(・・・マニアック???)
そうやって、入れ替わりでいろんなメンバーがそれぞれ、握手したり、ハグし合いながら、ステージの中央に集まりました。

このときの衣裳、ニノがテンガロンハットに白と青のストライプのシャツ、その上に紺色のベストを羽織って、真っ赤なパンツ。太ももの横には黒の長いリボンが数本ついていました。
潤くんは紫の長いバンダナで頭を覆った紫の衣裳。
相葉ちゃんは緑のパーカーに中はオレンジのTシャツだったかな?
翔ちゃんが黒い縁取りが入った白いジャケットに、蛍光イエローのパンツ。「このイエロー、どうなのよ?」ってくらい、激しい蛍光なんですけど。
キャプテン、、、うわっ、思い出せない!!

ニノを中心にしてアクセントダンスを軽く披露するとダブ風(アンビエント風かも??)なアレンジがされたJAMが流れてきました。
踊りながら階段を降りてきて、メインステージに1列に広がると、2部では目の前が翔ちゃん。
JAMの翔ちゃんといえば、サビのところで手を打ち鳴らすあの姿ですよ!
ひとまずそこはガン見。

■身長差のない恋人
ただし、これは前奏のみ。
ここで、ニノが目の前に来ました。
好きな曲だけに、踊っている姿が見たかったのですが、ちょっと残念。

■俺たちのソング
EXTRA STORM2部作でやった「山」ソングですが、今回5人の曲として復活!
と言っても、サビが「二人で」が「みんなで」に変ったくらいなのですが。
これも、サビ辺りをちょろっとやって終了。

■Raise Your Hands
メインステからスケステに移動し、この曲。
これはワンコーラスしっかり歌っていましたが、割合短めに切って繋いだ曲が続いていた印象があります。
スケステがセンターステージへ向かうのですが、嵐が踊る後姿を眺めていたら、ニノが翔ちゃんのオシリをむぎゅっとつかんでました。
なでなでとか、もみもみとかでなく、むぎゅっとつかんで楽しそうに笑ってるの!
翔ちゃんが「はいはい、ニノちゃん、わかったから」と言わんばかりに、手をぺしっとはたいてニタっと笑ってました。
1部はセンターステージの方が近い位置だったので、サビあたりからが良く見えました。そのサビの振り付けで、伸ばした手のひら越しに客席を見るところがあるのですが、そのときの翔ちゃんの顔(ビューティフルゲームの、あの半分手で顔を覆った写真を思い出してください)がかっこいいったら、ありゃしない!!手の隙間からのぞく瞳がきらっとしていて、ちょっとかっこつけた顔が、まんまとかっこよかったです。悔しいことに・・・。
ラップ部分で「右、左、前、後ろ」を差すダンスが好き。このとき、潤くんが腰をくっと入れながら踊るのですが、その後姿がセクシーです。
これ絶対に、前から見たい!!両部とも、後姿になっちゃったんだよなぁ〜!

■ハダシの未来
「おどれ〜〜〜!!」の声とともに、この曲。
ペンライトもウチワもイスにおいて両手を打ち鳴らして踊りましたさ。
二の腕をプルプルさせながら踊りましたさ。
夏らしい1曲ですよね。
これも短めだったのかな・・・??

■いつかのSummer
櫻・葉でこの曲。
残りの3人はバクステの後ろから着替えに。翔ちゃんが下手、相葉ちゃんが上手のトロッコに乗って外周を回り、センターステージに向かいます。
前奏で二人が「ンアッ、アッ、アッ、アッ、SAY Yeah〜!SAY Woh〜!」と交互に煽っていました。
相葉ちゃんが始まる前に「C'mon !C'mon!」とちっちゃく言ってるのが、「これでいいのかな?いいのかな?」っていう、「さぐりつつ言ってみました」感が漂っていました。それがなかなか可愛かったです。
去年と違って、前半は翔ちゃんのオリジナルラップで、「ゆっくりゆっくり〜」から相葉ちゃんのソロ。
前奏からずーっとスタンドを向いて歌っていた相葉ちゃんですが、サビに入る直前でくるりとアリーナの方に顔を向けました。そのとき、ちょうど真下にいたのですが、うわ!また、今年も相葉マジック!ニッコリ笑って首を軽く振って、ノリを合わせていただきました。
相葉ちゃん、ありがとう!!礼拝です。合掌です。
間奏の部分をサブメロディーをアドリブで歌ってるのが、結構いいの!マイクを通さずに歌っていたので、トロッコが近くに来ていた1部しか聞こえなかったけれど「ナナナ〜ナナ、ナ〜ナナ〜ナナ」と、歌ってました。
2回目のサビでは、「フ〜〜フ〜〜〜」の合いの手はお約束。
会場中が「フ〜〜〜フ〜〜〜」いいながら手をぐるぐる回している姿は圧巻です。

■キャラメル・ソング
二人がメインステージに到着したら、左右の柱の下に向かい、上着を羽織って出てきます。
翔ちゃんがベージュ、相葉ちゃんが薄いピンク (逆かも)のジャージのような感じでした。
真ん中の柱がゆっくりと回ると、そこにはニノが。キャラメル・ソングの前奏が流れます
このときは、前に着ていた衣裳の帽子とベストを脱いだだけ。
ニノの生歌、若干、音程が安定しないのですが、噛み締めるようにゆっくりと歌い、相葉ちゃん、翔ちゃんがバックダンサーと、コーラスパート。
途中、会場中で合唱するのですが、ちょっと鳥肌が立つくらいの感動があります。揃い方が並じゃない。
みんな練習したの?それほど聞き込んでるの?ってくらい、カンペキに歌えてますよ。
ニノはそんな様子を見て、嬉しそうな顔で聞きながら歌っていました。
横で櫻・葉がハモリパートを歌っているのですが、「えっ!この二人がハモリ?」と、意外だったのですが、これ、すんごいイイ!

間奏では、3人がかわいくダンスをするのですが、おもちゃの兵隊さんのイメージなんでしょうね。
一人ロボットも混ざっちゃってますが、いやー、かわいいっす!問題ないっす!

■(潤くんメイン曲)タイトル不明
ゴリゴリロックなギターと激しい低音ドラムが鳴ると、ドライアイスを撒き散らして潤くんが客席の中から登場(私の場所からはそういう風に見えたんだけど、違うかも。)
そのままセンターステージに駆け上がり、しゃがみこんでカメラの前でガンガンにシャウトしながら歌っていました。
曲に合わせて衣裳も豹柄です。細かいところはよくわからないのですが、ノースリーブで長めのガウンになっていたのかな?
歌は、半分英語、半分日本語のLOVE PSYCHEDELICO方式の歌詞で、台湾コンを意識しているかのように「朋友」とか、中国語がチラチラ混ざってました。
曲調は潤くんお得意の80年代の王道ロック。サビが「Tell me what you wanna be Tell me what you wanna be Baby? Yeah!Yeah!」でした。
甘い声とカメラを挑発し続ける濃い顔を見ていると、酸欠不足でクラクラしそうになります。
想像妊娠系の魔力があります、アノ人には!

潤くんが高速・金斗雲(人力)でセンターステージからメインステージに戻ってくると、そこの下手にはシルバーメタリックのエレキギターを抱えたニノが!!
ガンガンギターをかき鳴らし、再びサビになると、潤くんの持っている1本のマイクに顔と顔をびったりくっつけてお互い、シャウト。
ほっぺたがぴったりくっついてるよ!!
横向くとチューしちゃう距離だよ!!
これがね、なんだかメタメタきわどさが出てまして、ニッキにちょこっと書いたのですが、潤くんのウェービーな長い髪とニノのツンツンした髪が醸しだす、あのねっとりとした妖艶さ。そんくらいの、くっつきっぷり。
かつて「夜のヒットスタジオ」で見た吉川晃司 とアン・ルイスの「六本木心中」を彷彿とするのです。
どんな色気だよ、この二人。

さらに、ニノが下手に移って下手でギターを弾くと2部では目の前、ほんと、手が届きそうな目の前なわけです。
弦を掻き鳴らす右腕の血管の筋張ったところまでが見えるのです。
で、その腕と仁王立ちしてギターを弾く姿に、自分でもドン引きするほど、惚れてしまいました
最後のサビのリピートでピョンピョンと飛び跳ねながらギターを弾いてるのですが、その姿もメタメタかっこいい。
なんだよ、これ!!あれ、どこのバンドのギターリストですか?(A.嵐のニノちゃんですよ。)
目がくらむ、、あっ、くらくら・・・

ギター弾くならアコギでアルペジオとか奏でそうだと思っていたのに、ここでギターを弾くのかよ!!
私がギターリストに惚れるのは、確実にカッティングのシャープさなんですが、ニノたん、ニノたん、アンタのギター弾く姿に、わたしゃ、殺られたよ。
立ち直り不可能な感じにぶった切られた気がします。
反則だよ!ずるいよ!
本気でかっこいいよ!!
ニノがかっこいいって、何よ!どういうことよ!!
柴犬ってかっこいいの?ねぇ、誰か教えてよ???

この末っ子ユニット、絶対にDVDに!!今年こそは、、、今年こそは、、、、

あっ!このとき、ニノは既に迷彩服をアレンジした衣裳に着替えてましたね。
これ、このツアーの衣裳の中で一番好き。
っていうか、今年、衣裳がダメ過ぎやしないか?

潤くんが吹き上がるスモークをバフバフと足で踏んでました。曲中まるまる、キレキレロッカーキャラ、炸裂でした。

■Ready To Fly
二人が下がると、真ん中の柱がくるりと回り、そこには智が。
M.A.D.を引き連れて登場です。
サビの振り付けの軽さが智ならでは!!足音がしないしなやかな膝下の動きはさすがです。
ワンコーラス歌い終わり、2番からは他のメンバーも参加します。
まず、ニノ・翔が上手の2階から登場。
今までクールで爽やかに作り上げてきた曲の雰囲気をぶち壊すかのように、ボディービルダーポーズで登場。
ふざけたポーズを交互に行い、「キミ」の歌い終わりはなぜか、ぶちぎれ気味に怒鳴り合い・・・。
・・・シュールすぎる(笑)
いや、もう、ニノちゃん発だと思いますが、わけわかんないです。
その後、しれーっと泣き虫チームが下手に登場。
こっちは美しいハーモニーを奏でてますよ。
そして、智がM.A.D.を引き連れて上手に。残り4人が下手に集まり、間奏でダンスの掛け合いを行います。
(後のMCで話題になる、相葉家総出演ポイント)
智たちが踊って、残り4人が踊るっていうのを交互にするのですが、こうやって見ると、智のダンスが一層際立つというか。
下手で智が、フワッ、フワッと羽のような感じで舞い上がっているのに対し、上手はやっぱり、人間的な感じで、ピョンピョンなのですよ。

これはキャプテンが振り付けをした曲らしいのですが、ダンスの見せ場が多くステキな1曲です。
好き!
最後、アドリブ的にフェイクや煽りを各メンバーが入れるのも1部、2部とも少しずつ違っていてよかったです。

ここで登場の際に、全員、迷彩服をアレンジした衣裳に揃っていました。

■CARNIVAL NIGHT part2
「さぁ、行くぜ、行くぜ、行くぜ!!」と、ニノの意外な煽りが入って、この曲です。「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ!」と、合いの手までついてます。
そんな曲だったけか?
でも、曲が始まって、納得。
こんな風にダンスが入るんだ!!
このダンス、ステキ!!!
振り付けはこれもキャプテンらしいのですが、凄いです。Ready To Flyからの流れが素晴らしい。
物凄い動きがあるんですが、嵐ってやっぱり、踊れる子たちだったのね。
ガシガシと踊る姿を見たときの爽快感。

サビ前のソロパート回しですが、他のメンバーがしっかり歌っているさなか、「C・A・R・N・I!V・A・L!NIGHT!!」とバカでかい声で叫ぶやつが一人、、、
あー、サビを歌っている人の声がかきけされてる!!
そんなイタズラっぽい事をするのは、そうです、ニノたん!!アンタは一体。
ファンを煽動してんだか、なんだか、小難しいそうな顔をして、真剣にがなっているのです。
さらに、自分の番になっても、真顔で「C・A・R・N・I!V・A・L!NIGHT!!」と甲高い声で言ってましたよ。
歌ってないじゃん!!!おい!!!

本気で、この辺りの曲、DVDにならないと困ります。
私の記憶力では、どんどん忘れる一方で、既にツライ。
これは見返したい!!絶対に見返したい!!!

激しいダンスと生歌でバテバテになったところで、MCが始まり、始まり〜〜。

MC1部   →MC2部


■大宮SK千年メドレー
ハチクロの宣伝フィルムが終わったと思ったら、スクリーンには
「悠久の眠りから今、甦る−−」
だったかな?文字が現れて、大宮の二人が登場。
メタリックな茶色っぽいタンクトップと、ブルーのパンツ。膝下をしぼっているため、忍者っぽい感じです。
で、千年メドレーが始まります。
これ、私、KinKiの光一がやってるのをテレビだったかで1度見たことがある(もしかしたら、借りたビデオか?)なので、ところどころ曲は覚えていました。
真剣に踊る大宮は初めてですね。
こういう場で、ニノがガンガン踊るって事自体、貴重な事じゃないかしら。
踊る大宮、いいですよ。ニノももっと踊ってもいいのになぁ。

でも、、、
やっぱり、振りが古いなぁ。当時大流行していたヴォーギングが入ってたりしますもんね。

最後のシュールさが、さすが、大宮!
つーか、鼻息、荒いっちゅーの!

URA ARASHIC 1部 →URA ARASHIC 2部

■アオゾラペタル
うらあらしの段階で衣裳チェンジ。レーシングスーツを模したジャージの上下でした。各メンバーの色ごとに分かれているのですが、ワッペンや、文字に「ARASHI」だったり「メンバーの名前」が入っていました。
それぞれが少しずつ形やアレンジが違っていましたが、相葉ちゃんだけ、ショートパンツ仕様で、膝アタリできゅっとすぼめられるようになっていて、つなぎだったのかも。出てきたときは上の部分を抜いで腰に巻いてました。

1部は凄惨なことになっていた、この曲。
フルコーラス初聞きだったのに、マツモっさんはストッキングを被ってるわ、その姿にメンバーが笑いをこらえてるから音程ががたがただわ、挙句、ソロで翔ちゃんが吹き出して「ボハッ」と、マイクに大量に息を吐いてしまってるわ・・・。
あー、このバかさ加減が、さすが嵐。
毎年、どこかの会場で1度はこういうバカな事をやってくれている気がします。
(それも、潤くんが。去年はマツジュンサンバで、Daysでしたね。)
歌い終わった後、「もういい?もういいよね?」と相葉ちゃんに言う潤くんがかわいくってさぁ〜。
で、ストッキングをめくり上げて、カメラ目線で「アオゾラペダル、買ってください!」と、爽やかに言う姿に爆笑。

2部はきっちり聞けました。
スガシカオ曲ということで、詞の雰囲気が「それっぽい!」と思いました。
こういう歌はなかなか難しいのか、物凄く慎重にメンバーが歌っている姿が印象的です。
特に、翔ちゃんがソロを取る部分で、音を手探りでゆっくり歌っていました。(なんというか、若干、間延び的な)

映画のテーマソングとしては、カンペキにはまりすぎる曲なんですが、自分の好みとは一線を画するところなんで、まぁ、これはこれとして。
悪くない感じだなと思います。

■Secret Eyes
メンバーが一旦はけた後、上手の2階にスポットライトが当たり、そこから、相葉ちゃんが登場。
「飲み物、オカワリ!」と、2番から曲が始まりました。
先ほどの衣裳のつなぎをしっかり上まで着込んでいました。
M.A.D.のメンバーとカンパーイ!としながら階段を降りてきて、下手へ移動。
途中で真ん中の出入り口から、キャプテンが、ラップパートでは翔くんがそれぞれ登場。
これ、生歌だったのですが、サビ、二人がコーラスパートを裏声で歌ってましたが、相葉ちゃんも歌っていたような・・・。
「相葉ちゃん、ここだけかよ!」と、突っ込んでしまったサビですが、コーラスパート、もしかしたら、ファルセットで相葉ちゃんも歌ってるのかも。

■超2ありがとう
翔くんだけ残して、あとの二人が下がると前奏が鳴りました。
下手に潤くん、上手にニノが登場。
衣裳は、さっきのジャージのままです。
M.A.D.も登場して、ステージいっぱいに広がり、ダンスがメインになっていたと思います。
・・・記憶があいまい。
サクライ・メイン曲の割には、すんなり終わっていったという感想なんですよ。毎年あった、あの、強烈なインパクトがないの。
インパクトのない、サクライさんなんて、、、ぶつぶつ。(期待しどころを、間違えてます。)

■LOVE PARADE
中央の出入り口に智が登場。
上手にニノ・翔くんが出てきて、智も合流、上手でそのままワンコーラスを歌い終えます。
下手に相葉ちゃん・潤くんが登場。下手に全員で移動して、下手をメインにステージのセンター付近で歌うのですが、うっ、よく見えない・・・。

この曲、何がすごいって、衣裳です。
明らかにWISHの使いまわし(それもわけのわかんないリメイクされたもの)ですが、もう、なんでコレなの?
もうちょっと何とかならなかったものかと、衣裳さんに問いただしたくなりました。
誰センスよ?
明らかに、衣裳の節約としか思えない・・・。

ダンスはやはり、ジャズ風な振りがついていて、5人で揃いながらカワイイ感じで踊ってました。

■シルバーリング

その素っ頓狂な衣裳のまま、シルバーリング。
ステージセンターの出入り口にさとし、2階上手に翔くん、下手に潤くん、1階から2階に直接伸びた階段の中ほどの上手側に相葉ちゃん、その下手にニノが立ちました。
曲の途中で、ニノと相葉ちゃんが階段を登るのですが、そのタイミングで、ニノが相葉ちゃんの方を見て、「いくよ!」みたく、目線を送ってるの!!
さすが、相葉取扱い責任者のニノです。わかってるんだね、というか、相葉ちゃんもそれくらいは出来る子なのに、心配で仕方ないのね。
うん、うん、わかるよ。わかるよ。
ニノ・二ノ担は相葉ちゃんに対しては一方ならぬ愛情を注ぐもんです。うんうん。

曲の最後で全員、一旦下がりました。

■Cool & Soul
会場が暗くなり、スクリーンに記者会見場の様子が映し出されます。そこに嵐5人が登場。
櫻:「本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございました。この夏が終わると、嵐も8年目を迎えます。これまでたくさんの事をやらせていただきました。」
松:「これまで、ドラマにも多く出させていただきました。僕は漫画原作のものが多く、原作のファンの方に楽しんでいただけるような作品をスタッフと一緒に作らさせていただいてます。」
相:「バラエティーもやらせていただいてます。グループもそうですし、僕は個人でもやらせてもらってます。先輩から色々と教わりました。ラジオもそれぞれ5人ひとりひとり、持たせてもらっています。。」
ニ:「映画もやらせていただきました。個人でも、また5人でも出演させてもらってます。最近でもグループとして作品を作りました。皆さんに楽しんでもらえる作品になったと思っています。」
大:「また、舞台もさせていただいてます。ライブと違う姿をみなさんに見てもらえるよう、今後も続けていきたい活動です。」
櫻:「そして歌うこと。CDを出したり、ライブをしたりできるのもファンのみなさんのおかげです。新しいアルバムでは、嵐の気持ちについて1曲作りました。7年前、アイドルがラップの世界に手をつけるのは、未開拓地でした。心して聞いてください。Cool & Soul」

たくさんのマイクを置いたテーブルを前に豹柄の衣裳を着てイスに腰かけた5人が登場。記者会見の映像をそのまま引き継いでいます。なめた感じの記者会見(ARASHICのジャケット)そのままに、テーブルに足を投げ出しイスに深く腰掛けた翔ちゃん、腕を組んでやる気なく、だらりとすわる相葉ちゃん、イスに足をおき、そこにヒザをついてこっちを睨む潤くん、互いに顔を見合わせ、人の話を聞いてない風の大宮。
それなのに、曲が始まると、おもむろにマイクに向かいます。

そこからのラップの掛け合いが、かっこよすぎる!!
ラップを担当する人のところのテーブルが光る仕組みになっているのですが、各自がどんどんラップしていくので、光がカチカチと切り変っていきます。
曲が盛り上がり、ドンドンその光の動きが早まると、自然にメンバーの動きも大きくなっていき、会場はうわーーーっという興奮に包まれます。勢いがどんどん加速していくと、メンバーがガン!とテーブルの上に立ちそこで「HIP POP da hi bi da hi bi to da HIPなPOP star」と渾身の力を込めて煽っていました。
そこで机から飛び降りてスケステに走りこみ、曲が終わります。

かっこよすぎます。
2部、間近でその姿を見てしまい、もう、失禁するかと思いました。鳥肌がぐわっと立ちました。
この曲の盛り上がりと高揚は言葉にし尽くしがたいです。
どんどん伝わってくるのです。
嵐の意気込み。
嵐が打ち出した決意。
今の嵐が自分達の言葉で伝えたかった気持ち。
自分達の展望の中に必ずあるファンの存在があり、
「守り通すやつらだと曰くつき」
と、自分達で言うくらいに、ファンを思っているのです。

曲の途中で翔ちゃんが
「話しは4つ前のアルバムにさかのぼるんだけどさ〜」
というくだり。話題になっていた例の台詞(某KのTさんを意識したのか?って言われている、例のアレ)はなかったですが、
「Do you know who is a foolish boys?」
みたいな事を言ってたような、、、この英語が正解だったら、なかなか辛辣ですなぁ。
これも結局、某KのTさんとDisってるって事ですよね・・・。

■I Want Somebody
スケステの上で移動しながらのこの曲。
ガシガシに踊る姿があまりにもかっこよすぎます。
センターステージで踊る部分がメインになるのですが、後姿しか見えないのが悔しい過ぎた・・・。
潤くんがメインの曲なのですが、5人曲として使われていました。ただ、曲の途中のキメポーズは潤くんがセンターで。
この曲を真正面から見るのが楽しみすぎます。
サビの腰をがっつり振るところは、珍しく踊るニノを見ていました。今の髪型でオトコっぽいニノがやると、はまっていてちょっとビックリします。
前曲とこの2曲はヨダレもんです。これを見るためにこのツアーがあると言っても過言じゃありません。ツアータイトル曲ですしね。

■ランナウェイ・トレイン
■KISSからはじめよう
豹柄の衣裳の上から白いコートを羽織って、膨らんだ空気花道の上をメンバーがトロッコへと移動します。この日は、ステージに向かって右側が大宮、左が泣き虫コンビ、スケステに翔ちゃんが乗っていました。センター横あたりから、バックステージへと、移動します。
ここからがお手振りソングメドレー。
ゆっくりと動くトロッコから、メンバーが手を降ってました。
ここで初めてKISSからはじめようを聞きました。お手振りソングだし、メドレー方式で短くなっていたので、あまり全貌は分かりませんが、ちょっと単調なイメージを抱きました。
CDが出るまでフルコーラスが聞けないし、よくわかんないんですけどね。
2曲でメドレーになっていたので、あっという間に終わっていきました。

■NA!NA!NA!
にのあいが一人乗りトロッコでバックステージからメインステージを移動しながら、生歌で。
ニノって、ちゃんと歌わないことがあるじゃない?相葉ちゃんの声だけが印象に残ってるんですよね。
上手側をニノ、下手側を相葉ちゃんでした。
サインボールを投げながら移動するのですが、ニノ、ぺったりとトロッコに座り込み、ボールをポイポイとアリーナに投げ入れてました。
最後、一つだけ、スタンドに向かって「いくよ〜〜!」と、投げてましたが、サスガは野球小僧。座ったままなのに、結構な距離を投げてましたよ。
スタンドの最後列辺りに飛んだんじゃないかな。
ニノ、本当に目の前にいたのですが、私の席の近くになると、くるっとこっちにオシリを向けたので、仕方なくオシリを凝視しましたよ。
相変わらずちいさくてきゅっと締まったおしりでしたわ。
両部ともに相葉ちゃんは遠かったので、ニノを見ていた記憶しかないです。

■五里霧中
メインステージにWSSトリオがそれぞれのカラーのラメラメコートを着て登場。スケステ、一人乗りトロッコを使って、何回か往復したのかな。
このとき、一番近くにはキャプテンが来てくれてまして、嵐ウチワをピラピラと胸のところで振ってたら、にっこり笑ってくれました。
その笑顔があまりにも福々したもので、しあわせになりましたよ。
キャプテンが愛される理由は絶対これだ。こんな笑顔を見せられたら、そりゃメンバーもキスしたくなるわなぁ〜〜。
そりゃ〜、もう、メタメタ愛すべき笑顔だったのですよ。

■言葉より大切なもの
ラメのカラーコートを着ていましたが、ステージに向かって右手側のトロッコに「ニノ・翔ちゃん・相葉ちゃん」左側に「潤くん・キャプテン」が乗り込みました。2つのトロッコをくっつけて大きなトロッコにしていました。
相葉ちゃんは水とタオルを持ち込みで。ストローつきの入れ物からチューチューと頻繁に飲んでましたよ。ニノがそれを見て何かを言ってたようですが、マイクを通さずにトロッコの上で喋っていたので、わからずじまい。
相葉ちゃんがやはり、こっちをちゃんと向いてくれて、大きく笑って手を振ってくれたのが嬉しかったです。最近、思うのですが相葉ちゃんって黒目が大きいから、全般を見ていても一点を見つめるように見えるのかも。それくらい、頻繁にこっちを向いてるように思うもの。

■感謝カンゲキ雨嵐
上を脱いだら、白い生地とパッチワーク風なつぎはぎのスーツ。キャプテンが近くにきたのでじーっと見ていましたが、なんだか、近くでみてもイマイチな感じで・・・。これも、メンバーごとに少しずつ形が変わっていました。
なんでこの衣裳なの・・・??
サビだけをちょこっと歌って終わっていったんだと思います。

■Yes?No?
メインステージに全員が集まり、この曲。
去年の演出と思い出があまりに綺麗過ぎる曲だったので、場つなぎ的に使うにはもったいない感じがしました。
これじゃなくてもいいんじゃないのかな?
いつかのSummerもそうですが、去年の曲を使うのは、難しいと思いました。去年のあの完成されたステージがDVDになっていないこともあり、また、あれはあれで完成度の高いステージだったので、それを今年も使うには、もう少し捻った演出が欲しいと思ったのです。
(RIGHT BACK TO YOUで、一昨年と去年と全然違う演出で魅せたように)

ただ、この曲は盛り上がるし、私も一緒に手を上げて踊ってしまうので、その点はいいのですが、、、
その役割がこの曲じゃなくてもよかったもしれないなと思うんですよね。
文句っぽくなってしまいましたが、私なりの感想です。
この曲で、バックステージからメインステージに戻ってきます。

■WISH
最後は、去年を代表するこのシングルで。
スケステで前半、歌うのですが、ここは、2部の思い出に尽きます。
まぁ、ぶっちゃけ、確実に、妄想でもなんでもなく、ニノにしっかりと視線を合わされたのです。
最後、「ニマッ」という感じで、口の端を上げて笑うという、おまけつき。
その僅か数秒の出来事で、全てがおかしくなりました。
えー、えー、魂がぬけましたさ。
さらにその後も、目の前にニノが立って踊るわけで、もうもう、放心状態。
人って、あまりにも意外なことが起こると、ほんと、魂が抜けるんですね。そのときはまだどうにかなっていたのですが、後になってから一気にきました。

-アンコール-
■ファイトソング
グッズのTシャツに、メンバーそれぞれの色で「ARASHIC」と書いてアレンジされたTシャツで登場。
1部、ニノがあまりにも大胆に音程を外し、「オマエはジャイアンか?!」と言いたくなるガナリっぷりで歌ってました。ありゃ、ひどい(笑)
まぁ、冗談でやっていたので、本気の歌ではなかったのですが。
やみくもに盛り上がって拳をガンガンふりあげ、メンバーも相当なテンションの高さで客席を煽っていました。

1部、2部ともに、最後は潤くんを取り囲み、潤くんがマイクを縦笛に見立てて吹くポーズをして終了。
なぜだか、そんな潤くんを拝むメンバーたち。
特に2部は、ニノが潤くんの腕をそっと掴んでセンターに立たせたので「いきなり連れて行かれるから、何されるのかと思った!!」と、潤君本人も突然のことだったようです。
ニノが「さすがは潤くん!スバラシイ!ちゃんとやってくれるんだもん!!」と、言って、ニタっと笑ってました。
咄嗟の事態に対応できる、嵐の最強コンビ、末っ子ちゃんたち。さすがです。

■A・RA・SHI
2部は、ここで潤くんの挨拶があったのかな?「1年ぶりの広島でしたが、みなさん、どうでしたでしょうか?」的な事を言ったような、、、

翔くんの「みなさーん、お手を拝借!!あーらーし!あーらーし!」の声に合わせて、会場も嵐コール。どんどんその間隔が早くなり、最後、「A・RA・SHI!!!」と翔ちゃんが叫んだところで、A・RA・SHIの前奏が鳴りました。
この曲で、メンバーがトロッコに乗り、色紙投げをしました。
相変わらず方向の定まらない、翔ちゃん。ステージと客席の間に色紙が落ちて、どうしようもない状態になっていました。
翔ちゃん、ニノ、相葉ちゃんが、ステージを見て右方向のトロッコ。キャプテン、潤くんが右方向のトロッコに乗っていました。

1部では、色紙を取るときにトロッコの上でペタリとしゃがみこんだニノが、しゃがみこみがてらアリーナを覗いていて、ニノウチワを持った人をチラ見していたようです、、、
だからその見方、やめい!
ニノのチラ見は身の毛のよだつ冷たさを持っているんですってば!

■PIKA★★NCHI DOUBLE
色紙を残して戻ってきたメンバーや、変なところに飛ばしちゃったメンバー(主に、翔ちゃん)の色紙投げ。
2部では、潤くんがメンバー全員がチューした色紙を飛ばしたところ、誰もいないところに落ちたようで、2回?3回?投げなおし。
「もう、さー!、誰か受け取っちゃってよ!!」
と、ニノが飽きてましたよ。
で、そのニノは、翔ちゃんの色紙をぶんどって、自分が投げてました。

-2部のみダブルアンコール-
■台風ジェネレーション
松:「さっきは、オレが喋ったから、ここは、みんなが喋って」
ということで、メンバーからご挨拶。
大:「広島、盛り上がったね!もう、凄すぎてさっきから、デコ汗がとまんないの。ホント、楽しかった!ありがと!!」
相:「みなさん、今日は本当にどうもありがとうございます。色々ね、世知辛い世の中で、嫌な事とかいっぱいあるんですけど、こうやって皆で集まってまた盛り上がれるような機会がもてたらいいなと思います。今日ね、話がマジメでしょ。キャラがぶれるから、この辺でやめときますね。」
櫻:「広島の皆さん、楽しかったね〜。楽しかったね〜。楽しかったね〜。(と、かわいく言う)嵐の事を応援してくれるみなさんが大好きです。嵐のことが大好きな皆さんが大好きです。嵐の事を好きじゃない人は、オレ、正直どうでもいい!嵐の事が好きな皆さんが大好きです!」
ニ:「えーっと、オレから一言、言えることといえば、、、嵐の事が好きな皆さんが大好きです。(翔ちゃんがニノ見る)えっ、何?(オレが言ったのに、それ!)何、言いたいの??言ってもいいよ、じゃあ!!いや、本当に今日は楽しかった!!どうもありがとう!!」
松:「じゃあ、最後に1曲やりたいと思います。夏にぴったりの曲です。台風ジェネレーション」

ちゃんとニノの台詞から始まりました。その後の翔ちゃん、ラップの歌詞が思い出せず、客席の煽りに入っちゃったよ・・・。
曲の最中は、潤くんがいたずらっこな顔をして、相葉ちゃんやニノにペットボトルの水をじゃばじゃばとかけていました。
もう、仕方ないな〜〜と、大人しくされるがままの、にのあい。
嬉しそうにキャッキャッとはしゃぐ潤くん。
風っこがあつまってキャイキャイしてる姿の可愛さがたまらん!!!

キャプテンからのお言葉は
1部:「大好き!」
2部:「オマエラを一生守るぜ!」
でした。

これで、終了。

--Epilogue--
見終わった感想は、「楽しい感じに作ったんだな」というものです。去年の「One」で第一段階が終了という話しがありますが、その通りな気がしました。一曲ずつちゃんと見せる形を取った「One」とは違い、ジェットコースターに乗ったような、うわーっと始まって、うわーっと終わっていくような感じです。甲乙は付けがたいとは思いますが、嵐の実力がちゃんとそれぞれの曲に組み込まれているのに、曲自体が細かく切られてメドレーになっているのが残念に感じました。
あと、去年の「One」の曲を使うのは、ちょっと微妙だったなぁ。 やっぱり、あれって、思い入れが特別で・・・。特にYes?No?は。

でも、そんな事、揚げ足でしかありません。
「あー、なんて愛しい子たちなんだろう・・・。」
1年ぶりに揃った彼らを見た感想は、その一言で全て言い表されている気がします。
とにかく、好き過ぎる。
どのコンサートでも、ライブでも大概はそうですが、嵐のコンサートでは「嵐」が「嵐」を大好きで、ファンはもちろん「嵐」が好きで、そんなファンの事を嵐が大好きで。
翔ちゃんの言葉にそれが集約されている気がします。
愛溢れる空間ですよ、本当に。

ニノと目が合っちゃったり(これは間違いないと思う)、やっぱり相葉ちゃんがよくしてくれたり(妄想半分)、生の翔ちゃんが負け知らずだったり、潤くんの目力に殺られたり、さとっさんのほんわりした顔を見ると、こっちまでニコニコしちゃったり・・・。
個人的には、席の良さがもたらしてくれた幸運を余すことなく甘受して帰りましたが、そうじゃなく、あの空間そのものが持つ心地良さは、なんて言ったらいいんだろう。
戻るべき場所は、ここだ。
ここに私はいたいんだ。
そんな風に心から思える空間なんです。
嵐がいる場所に、自分がいたい。
席の良し悪し以前に、あの高揚する気持ちを、今年もまだまだ楽しめるのかと思うと、嬉しさでいっぱいになります。
なんか、気持ち悪い文章になってきていますが、それが正直な気持ちなんですよ。
もう、こんなミラクルな思い出はないのかもしれませんが、参加する公演、参加する会場で最高の瞬間を堪能しつくしたいと思っています。

今年の夏も、ほぼ会場を一緒にまわるマユマユ、aぴん、いつも力を貸してくれるミエちゃん、
会場で会ったsサマ、rママサマ、どうもお世話になりました。また、次の会場で!
そして、我が良き片羽・jさん、今年の夏もお世話になります!
次の大阪も楽しみにしてるよ!嵐くんたち!!

でも、、、ニノはもう、おなかいっぱいです。すきすぎるとやばいのですよいろいろと。(あえてひらがな)


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