■Everybody前進
まさか、この曲からくるとは思っていませんでした。通常版のみのボーナストラック。始まる前は「Oh Yeah!じゃない?」「いや、We
can make it!でマツモトソロから始まるんだよ」なんて言い合ってましたが、jさんが「ありえるかも、、、」と言って名前を上げたのがこの曲。jさん、大正解。
5人が踊るかわいさに、最初からテンション上がりまくり。
15日の2部のMCで話がありましたが、この曲の振り付けはサトシだとのことです。
■Can't Let You Go(櫻井ソロ)
夢でいいからを彷彿とさせつつも、そこからさらにパワーアップした櫻井さんワールド。全面バッグステージで繰り広げられます。グレーのスーツにワインレッドのストールを巻き、真っ赤なソファーに座った状態から曲はスタート。今の痩せている翔ちゃんだからこそ映えるスタイリッシュな演出でした。
その作りこんだ、けだるい空気感とか「オレってかっこいいでしょ!いけてるでしょ!」的なオーラは、正直、やや失笑なんだけど、、、それをわかりつつも「あれれ?かっこいいじゃん、ヤダー!ちょっと、かっこいいんですけど〜〜〜!!!」と思えてしまうから、やっかいです。
確かにM.A.Dの身体能力の高さが凄いので、実は櫻井さんのほうが追いつけていない感じもあるわけです。バックで踊るほうが大変じゃん!的にフリが違うし、同じフリを踊るところも、体の硬さの問題なのか、一人フリが違うように見えちゃったりもするんです。なのに、それすらも「あー、もう、ス・テ・キ!!」というか、「サクライショウなら、なんでもいいや〜〜!」とばかりに、目じり下げっぱなしで見てしまう。
だって、だって、本当にかっこいいんだもん。ステキなんだもん。カンペキに盲目ですよ。
■CARNIVAL NIGHT part 2
キタキタキタキタ!
来るよ、来るよ!
と、煽り方が良くわからないのですが(笑)とりあえず、「なんか、きちゃった感」があるらしい、この曲。
残念なのが、これが移動曲になってしまい、ニノがメインステージに残ると、後の4人は花道を使ってバクステに向かい出しました。なので、あの振り付けで踊る姿が見れないのです。
ニノが最初の♪CARNIVAL NIGHT!の後で、すーっとはけていき、残りのメンバーは花道を使ってお手振りタイム。曲最後のサビはそれぞれ、はけ口の近くで軽く踊っていましたが、それだけじゃもったいないよー!
なんとなくですが、この曲の使われ方で今回のアルバムの曲の「色」みたいなのが出ているように、最初は思いました。去年のARASHICの方が見映えのする曲や、これまでと違う毛色の曲って多かったのかもしれないと感じました。今回はアルバムとしての完成度やまとまり具合は高くとも、演出的にどう魅せるか?という見方をすれば、感想は違うのかもしれません。Cool&SoulやI
Want Somebodyの流れをはじめに、CARNIVAL NIGHT part 2、Raise Your Handsという、演出を組み込んだ曲の流れがこの時点でやや薄いのが気になりました。だからこそ、アルバムの中でも爆発力を持っていた曲がこれだっただけに、お手振りに使っちゃうのは、本当にもったいない気がして、、、
まぁ、この後に演出的なものは用意されているし、それはアンコールにまで渡っておこなわれるため全然いいのですが。
ウチの潤くんがそんな手抜きをするわけではなく、こっちの1枚も2枚も上手を行っているのはわかるのですが、それでも、アルバムの曲という点からいくと、若干薄い感じはしたかな。
■a Day in Our Life ■ハダシの未来
この2曲はまとめて。
定番曲だし、それほど大きな演出の変更も何もなく、C&Rをして、みんなで踊ってたのしく終わっていきました。
a Day…では、相変わらず、サトシと潤くんがいちゃいちゃとくっついていましたが、今年はえらいマツモっさんが乗り気でして。ほっぺたを合わせたり、頭をぐりぐりしたりと、サトシにかまいたい放題かまっているのが、もう、見ていてかわいくて。この二人はいいですね〜〜。
見所といっちゃ、それくらいというか、、、
かっこいい、ステキという言葉でしか表現できないのがツライですが、TOP SECRET→RAINときて、この曲である種の完成がされたかと思います。
できれば、次はReady to Flyの系統を引き継ぐものでお願いしたい・・・
曲終わりで、ゆっくりとドームの奥の光に吸い込まれるようにサトシが消えていきました。
■Cry for you
会場が真っ暗になると、センターステージ辺りにスモークがたかれます。そこに現れるのは頭からすっぽりとフードをかぶり、白い仮面をかぶった人物が二人。
最初はM.A.Dの誰か二人だと思ったのですが、どうも違う。だって、手が見慣れてる。この動き、絶対知ってる!!
腕と手を伸ばす動きをシンメでやる二人を見たときに、気付きました。
ぱっと開かれたハンバーグのようなおててと短い腕。
親指以外の4本が揃えられ、親指が90度に開かれた大きな手。そして長い腕
「これ、ニノと相葉ちゃんだ!!!」
歩く姿を見たら、もう、確信。間違いようがないね。
■Be with you
淡いピンクのスーツを着た5人が並ぶと、最後はこの曲。
翔ちゃんが丁寧に、丁寧に。腕を大きく使いながら歌っていく姿がとても印象的です。
その一生懸命な姿が、16日の2部では寂しくって、悲しくって、なんだか胸がいっぱいになって、涙が止まらなくなっていきました。
風でもLIFEでもなく、この曲を5人が選んだってことは、ものすごい強烈なファンへのメッセージかなと思います。
潤くんが言ってましたが、いつでも嫌なことがあったら、思い出せる存在。前を向ける存在。それが嵐であり、嵐にとってはファンの存在。
そんなメッセージを感じることができました。
−アンコール− ■We can make it!
これは、14日の印象があまりに強すぎて。
なんと、にのあい二人がぎゅーっと手をつなぎ合って登場。
どういうこと?えっ?
そのときはわからなかったのですが、ニノが相葉ちゃんに過剰にかまうときっていうのは、相葉ちゃんのことが心配なとき。
そう、このときは伏せられてあったけれど、相葉ちゃんの舞台があったわけですよ。だからか、大阪ではやたらニノが相葉ちゃんにかまってたのです。14日では、曲の前半、ずーっと手を握ったまま。潤くんがそれを見咎めてるのに、相葉ちゃんが手を離さずにニコニコしてるんだもん。ニノもされるがままで、仕方ないなーとしばらくそのままにしてました。