
| 2006.05.04 | ||
| 明日は日本に帰るだけとなるので、実質、上海で過ごすのはこの日で最後になります。 朝起きると、快晴! 気持ちいいくらいに晴れ渡っていた空を見て、日中の暑さを想像。今日は1日、街歩きをする予定のため、薄着にして出かけました。 朝9時にホテルを出発し、まずは人民広場を目指します。すっかり乗りなれた地下鉄。上海体育館駅から人民広場までは約15分、4元(約58円)でした。 私が滞在した期間が、ちょうど休暇だったからなのか、地下鉄はいつ乗っても空いていることはありませんでした。大阪の地下鉄御堂筋線のラッシュ時よりは、ちょっとマシなくらいで、大概はぎゅうぎゅう詰め。 人民広場駅は中心地の駅だけに乗降客が特に多いのですが、「降りる人優先」という習慣がないらしく、ドアが開くと一斉に乗り込んでくる人と降りる人とでもみくちゃ状態。なるべく車両の奥に行かないようにして、ドアが開くと同時に降りようとしたのですが、乗ってくる人の勢いの方が凄まじく、渾身の力を込めてタックル。降りれたとき、母と顔を見合わせて「なんか、一仕事終えた感じやな」と言い合うほどに、体力を奪われちゃいましたよ。 外に出て、自分達のいる場所を確認した後は、歩行者天国になっている、ショッピングセンター街の「南京東路」へ向かいました。これまで、ほとんど買い物らしい買い物をしていないため、この日、お土産やら自分達の買い物をするため、まずは、ショッピングエリアへとやってきたのでした。 立ち並ぶデパートをあれこれと入ってみましたが、面白かったのが「上海市第一食品商店」。 売り場に並ぶものが面白かったので、30分ほどウロウロしていたのですが、人の多さと燻製の匂いに酔いそうになり、私はお茶を、母はお土産用のお菓子をいくつか買って退散。 1階しか見て回りませんでしたが、上の階にはフードコートなども入っていたようです。 また、ぶらぶらしながら重厚な店構えの箸やさんに入り、母へのプレゼントとして匙と箸を、私の土産に箸のセットを購入。中国らしい銀の箸もありましたが、木の素材のプレーンだけど模様が一風変ったものを選びました。 南京東路はクラシックな建物が立ち並ぶ外灘に繋がっているのですが、外灘に着いた頃には11時を回っていました。←これは2日目に撮った写真ですが、緑の屋根の建物が旧サッスーン邸、今の和平ホテル北楼です。 外灘の和平ホテルの前辺りに「外灘観光隧道」という、外灘と対岸の浦東を結ぶトンネルの入り口があります。 ウチの母が「ここのトンネルが綺麗やねんて!!行ってみたい!!」ってことで、入ってみることにしてみました。 ケーブルカーに乗り込み、約5分で対岸に着くのですが、その間イルミネーション瞬く海底ならぬ川底の中を進むのです。 これがそのトンネルの中。なかなかのイルミネーションの具合に見えますが、写真だからなんですよ。実際は、、、 電線が見えちゃってたり、豆球が切れているのも見えたり、もう一つといった印象。 これで片道30元(約430円)というのはお高いかと思います。 とりあえず、一度乗ってみたかったという母の思いも叶ったことだし、まぁ、これはこれでよかったのかもしれませんが。 |
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浦東の駅構内はちょっとしたおみやげ物やさんが色々と並んでいます。そこのお店の一つでビーズのバッグを購入。細かいビーズが散りばめられていて、なかなかかわいいです。 これで、80元。日本円で1200円くらいかしら。 お茶、お箸、バッグを買って、母のお菓子と、暑くて脱いだ服を含め、結構な荷物の量になっていました。重くはないけれど、かさ高いから持ち歩きにくい・・・。 (旅行における娘の役割の半分以上は荷物持ちかと思われる。) |
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そして、到着しました。「東方明珠塔」。アジアで最も高く、世界でも第三位を誇るテレビタワーです。 チケット売り場があまりにもガラガラだったし、時計を見ると、11時半。まだ時間もたっぷりあります。 「記念に登ってみたいんだけど?」 と、母が言うので真ん中の展望台まで登ってみることにしました。これが70元。 最上階の展望台はあまりにも料金が高い(135元)!! チケットを買って、タピオカ入りのミルクティーを買って、展望台の入り口に向かいました。すると、なんと!!その途中にチケット売り場がアチコチにあるのです。私が買ったチケット売り場が空いていたからといって、登る人が行くがすくないわけじゃないんじゃないの?と疑ってかかると、案の定!!展望台の入り口は長蛇の列です。 それも、館内に並びきれなくって、タワーの周りを回るようにぐる〜〜っと人が取り囲んでいます。 じりじりと焼け付く日差しが痛いくらいに感じる中、約20分でとりあえず館内に入れました。でも、入ってみて、またげんなり。館内のホールは見渡す限り、人、人、人・・・。それも、大人しく自分の順番を待つのではなく、押しつ、押されつ、抜かし抜かされ(そう!順番に並ばないのよ!!!)しながら、その中で待っているのです。エレベータで上に上がれるのは1度で20人程度。一体、いつになったら自分達の番になるやら。 最初の1時間は抜かされないように気を張りながら頑張っていました。でも、子供を無理矢理前に行かせて、親は後から「子供があそこにいるのよ!!」的な言葉を言って抜かしていくのです。 だから、待っている間にドンドン不機嫌になっていく私達。 母:「もう、ええわ。お金いらんから、帰りたい」 み:「ほんまにええんか?帰るんやったら、係りの人に言って出してもらうけど」 母:「・・・でも、70元払ってるしなぁ。」 み:「どうするの?!」 母:「・・・(むすっ)・・・」 ってなやりとりを繰り返すこと、数回。 ところが、よくよく観察してみると、理不尽な人抜かしをする子供たちも、なぜか白人さんの団体を抜かすことはしません。体格も大きくてどこと無く怖い感じがするのでしょうか? なので、私達が白人さんたちのところに寄り添うように、ぴったりとくっついていると、それ以上抜かされることはありませんでした。 まるで空港のチェックインのような手荷物検査とボディーチェックを行い、エレベータの前で、さらに並び、チケットを買ってから2時間半。やっと展望台に登れました。 エレベータで約40秒。物凄いスピードで登っていきます。エレベータの表示が「263」を差したとき、「ヒューーン」というスピードダウンした音を出して止まりました。 263mなのか、263階なのかわかりませんが、なにせ、これが、アジア1高いテレビ塔から見た景色です。 あんなに高いと思っていた上海のビル群が下に見えます。 あまりに並びすぎておなかもすき、喉も渇きました。 さらに、降りるのにも並ばなきゃいけない羽目になりそうだったので、着いて1分も経たないうちに降りることにしました。 降りるほうは10分も待てば、すぐにエレベータが来ました。 ペコペコカラカラクタクタの体を引きずって、タワーの1階のイタリアンカフェで休憩。 【イタリアンカフェにて】 母がミートソーススパゲッティ、私がビーフとペッパーのスパゲティ アイスティー これがまた、ウマイ!! 結構ちゃんとした味で、びっくりしました。 そういや、結構なお値段したしなぁ。 時計を見たら、3時。 タワーの向かいにある、上海最大級のショッピングモール「大正広場」へと向かいました。 調味料やら、お土産の「青島ビール(青島碑酒)」(330mlの缶が、1本3元(43円)!!!)、その場で飲むためのアイスコーヒーや、夕飯代わりにするパン、不思議な柑橘系の果物など、結構重たいものをアレコレと買ってしまいました。 百貨店の前のベンチで一息ついて、4時過ぎ。 まだ時間はありましたが、荷物も重いことなのでホテルに戻ることにしました。 目の前の地下鉄の駅「陸家嘴」 から地下鉄2号線に乗り、「人民広場」で1号線に乗り換えて、「上海体育館駅」に向かうことにしたのですが、駅の切符売り場はどこも人がたかっています。どうやら、つり銭切れの機械が多いらしく、使えるところにわっと人がたむろっているのです。日本のように人の後ろに並ぶのではなく、買っている人の側にぴたっとひっついて、「次、買うんだからね!」と言わんばかりにお金を持った手をコイン投入口に伸ばして待っているのです。なので、買いたければ、コイン(無ければお札)を持って、前の人が買い終わると同時にすかさず、金額を入れようとしないといけないみたい。 何とかタイミングを見計らって切符を2枚購入し、無事に地下鉄に乗れました。 ホテルに着いたとたん、 ほっとしたと同時に、 「これで、上海の旅行も終わるんだなぁ」 という寂しい思いが・・・。 この後、6時半にガイドさんに迎えに来てもらって『上海雑技団』を見に行く予定にしていましたが、なんだか、この時点で終わったような感じが漂っていました。 すると、母が 「点心を食べに来たはずなのに、食べてない気がするんやけど!」 と、言い出すではないですか!! ・・・うーん、確かに お昼に小籠包を食べはしたものの、飲茶としてちゃんと食べたものはありません。 そこで、ホテルのレストランのメニューを見てみると、どうやら、飲茶もありそうな気配。 5時から開店するようなので、「雑技を見に行く前にちょっと食べよう!」ということになりました。 【ホテルのレストラン観月台(広州料理レストランとなっていた)】 ・小籠包 ・蝦蒸餃子 ・蟹シュウマイ ・野菜餃子 ・杏仁汁粉 ウマイ!!! もう、その一言につきます。そんなに食べるつもりはなかったのに、気が付けパクパクと一心不乱に食べていました。 お腹いっぱいだよ・・・。 レストランを6時過ぎに出て、部屋で身支度を整え、上海旅行最後のイベント、『上海雑技団』の公演を見に行きました。 写真を撮ることも忘れ、その芸に魅入ってしまうほどの面白さ。 テレビでもよく見かける「柔軟」、「自転車曲芸」「皿回し」「灯篭回し」「壷回し」をはじめ、まだ10歳にも満たないこどもの曲芸やオートバイを使った大技・・・。 人間の体って、そんなことも出来るんだ・・・ ただただ、魅入って拍手を送っていました。 すごかった。 あんな風に身を乗り出して、思わず声が出てしまうほど引き込まれるものって、そうそう無いと思います。 興奮と感激に包まれてホテルに戻ってきました。 最後の夜にいいものが見れたね〜〜。 けたたましいし、物凄いパワーを持っている街だけど、もっといろんなところを観たいと思わせてくれる場所。また、ここに来たい。そう、強く思いました。 お風呂に入った後、遅くなったけれど夕飯です。 【大正広場のスーパーで買ってきたもの】 ・ハンバーガー ・ピザパン ・玉子焼きパン ・柑橘系の果物 このパンが最後に大打撃を与えてくれました。 ツアーで一緒になった人が「パンがね、めちゃくちゃ甘かったの!」と、言っていたので菓子パン風なものではなく、調理パンを選びました。まさか、調理パンは甘いわけが無いだろうと思っていたのですが、「玉子焼きパン」を一口食べて、ビックリです!! この「玉子焼きパン」は、パンの周りを葱、にんじん、たまねぎ、ハムなどが入った薄めのオムレツで包んだものなのですが、まず、そのオムレツが甘い。さらに、パン自体も甘い。更に、パンの中にクリームが入っていたのですが、これも甘い。 一口食べて「ダメ、飲み込めない!」と、吐き出したてしまいました。 ピザパンもパン生地が甘いので、どうしても食べられずじまい。ハンバーガーのパンはそれほどでもなく、おいしく頂きました。 予期せず飲茶を食べたから、そこまでおなかが空いていなかったので助かりました。 中国のパンがどれも甘いわけではないようで、母曰く、「ホテルの朝食で出ていたパンは概ねおいしかったんやけど」とのことでした。 |
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| 2006.05.05 | ||
日本に帰る日の朝。 |
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